9月9日の日報 シェイシェイブギーな胸騒ぎ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

今日は夕方から渋谷へ繰り出す用事がありましたが、途中で2時間ほど隙間時間ができてしまい、いわゆるファーストキッチンみたいなところでブツブツと時間を潰すことにしました。

時間帯(いわゆる帰宅が始まる時間)、そして場所柄もあって、周囲ではひとりでパスタ食べるかスマホ見てるか小説読んでる女性が多い。
みんな仕事できそうな感じ。

「ここで晩御飯を食べたのち、家に帰ってテレビ見ながら化粧落としたりパックしたりワイン飲んだりチーズ食べたりしながらLINEでチャットして今日を終える」であろう淑女の園
そんなレディばかりのファーストキッチンは、どこか静謐な空間なのです。

だから、
そんなところに後からのこのこやって来て、
『ふるポテ』(じゃがバター味)をシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ振るわけにはいかないじゃないですか。

最初の数振りした時点で
「やべ」
と気付きました。
シャカシャカうるさくしているのは私だけであると。
静謐レディたちも
「こいつウッセぇな」
と内心キレているかもしれない。
レディがキレたらマジ釈迦だし(意味はない)、ここは大人しくするほかあるまい……
そうして私は、
『ふるポテ』を、振らずに食べたのでした。

店員さんが始めにちょっと振ってくれるので、味=パウダーは一応ポテト全体に行き渡ってましたが、それでも満たされない私のシャカ欲。
「『ふるポテ』の、ポテトをつまむうちに指にたっぷり付着するパウダーを、最後に思いっきり舐め取るのを、俺がどれだけ楽しみにしているのか、わかるかこの淑女ども!」
入る店を間違えたのです。
私の様に『ポテトに更にじゃがいも味のパウダーを思いっきり、もうこれでもか!ってくらいまぶす』ことに悦を感じる男に、アフター5を自分の時間として満喫する淑女レディのファーストキッチンは鬼門だった。
「おのれ、略してファッキン……!」

レディだけでなく、隣の席に小ちゃい子供がいる時も気まずくて振りにくいですよね。すっごいこっち見てくるから。
そんな時、私はよく相手(子供)を思いっきり見返しながら容赦なくポテトを振りまくります。
すると、大抵は向こうが先に目を逸らします。
私の勝ちです。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

夢フル 2g 醤油バター×50袋

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