8月4日の日報 ラブリーサマー

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

昨日のことですが、
最近私がよく聴いているラブリーサマーちゃんというアーティストが、ワンマンLIVEを開くということで行ってまいりました。

おもしろいんです、彼女。
独特な声・歌唱もさることながら、宅録した音源をSoundCloudなどにアップしていたら話題になり、様々なクリエイターの目に留まって今やあちこちで客演しているという。

ネットからこういうアメリカンドリームを叶えているケースでは、もちろん先人が何人もいますけども、19歳の躁鬱激しい多感な女子大生がネットという「世間」にぐわんぐわん揉まれている様に、最近オッサン化が嵩じて父性に目覚めつつある(子供いないのに)(故にアイドルにハマっている)私からすると、
「Viva! インターネット時代」
と興味津々で彼女のことを追いかけています。

そんでもって肝心のLIVEなのですが、
DJからバンドからトークから弾き語りまで、全部ラブサマちゃんによるコンテンツでお腹いっぱいでした。
ヴォーカルだけでなくて、いろいろ楽器弾けるのが羨ましい。
なかなか顔出ししない彼女ですが、こうして生で見てみると、
「あ、19歳の女子大生やな」
と、逆にホッとしました。

そんな彼女、なんと来てくれたお客さんの数だけお手紙を書いており、帰り際に渡されるという。
初めてのワンマンだから、ということで考えたアイデアなんでしょう、私は素敵だな〜と思いました。ほっこりしませんか。

本人が途中のトークでそのことに触れていて、

まず手紙を書くことから始めたけれど、手紙って「なくてもいいモノ」じゃないですか。LIVEの準備をしなきゃいけないのに、「なくてもいいモノ」から始めちゃって、後になってワーってなって準備が大変に
(覚え書きなので、だいたいこんな感じのことを言っていた)

「なくてもいいモノ」にこだわってペース配分間違えるのが、アーティストの温もりだろうとも思ったので、多分彼女は間違っていないです。

一緒に行ったメンバーで、
「(いい意味で)この規模のLIVE、つまり手紙を書いて渡せるLIVEを続けていって欲しいよね」
と話していました。
ベロンベロンでしたけど。

インターネットにできること・できないこと、どちらもやったらいいさ。
それでは明日もよろしくお願いいたします。

ラブサマちゃんのSoundCloud