5月30日の日報 スクリーンに写る恐怖のもじゃもじゃ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

夜に映画『X-MEN』を観にいった際、私の前の席に座った人が背が高かったので、彼の頭が字幕に被ってしまって文字がよく読めない。
若干腰を浮かしたり、狭いシートのなかを一生懸命左右に偏ったりして、なんとか彼の頭を避けようと必死でした。

特筆すべきは、同様のハプニングが多々起こるということです。
直近では、スパイダーマンがそうでした。
スパイダーマンなんて、相当背が高い人だったのか、字幕どころか画面中央の1/4部分がすべて影になってしまい、私は上半身を30度近く斜めにして鑑賞したほどです。

「背が高い人が目の前の席に座る」
この現象が、とりわけ去年から頻発しており、私はなかなか困っている。

ひとつは私の背が低いということもあります。
これはもう仕方がない。
そして、相手の背が高い&そういう人に限って髪を立ててセットしてるので、余計にシルエットが字幕に被るわけです。
「せめてプロフェッサーXくらいにつるつるな頭ならマシなのに!」
しかし、それもまた「スクリーンの光を反射して眩しくて目を開けられない」リスクを伴います。
まぁなんにせよ、相手を責める理由などどこにもないのです。

誰も悪くない、ただわたしの運が悪いだけ……。
そう言い聞かせてはいます。
いますがしかし、せっかくの映画館鑑賞で集中できずに四苦八苦して2時間を過ごすのは、終わってからちょっと切ない。
私乗っては切実な問題です。

席と席が列ごとに半分くらいずれてる映画館がたまにありますが、あれは本当に素晴らしい。
もしくは列ごとの段差が大きいところとか。
映画館というとアクセス(もしくは上映作品およびその時間帯)だけで決めてしまいがちですが、実はその他さまざまな要因で映画の充実度が左右されるのだなと痛感しております。

最近、映画ブログみたいになってるな……
それでは良い週末をお過ごしください。

私は、レンタルで過去の『X-MEN』作品(未鑑賞)をチェックしたいところです。