8月5日の日報 そーれそれそれ の巻

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

土曜日の夕方に、地元のお祭りへと行ってきました。
八王子という東京・西の最強ゲットーエリアなのですが、しかしここのお祭りは郊外エリアにしては大規模でして、これがまたワクドキ感たっぷりなのです。
なので私は毎年この「八王子まつり」を楽しみにしている一人であります。

この祭りでは、数々の山車巡行が一番の見所です。
重厚感たっぷりの山車たちが甲州街道を練り歩く様は見ていて非常に気持ちよい。陽が暮れ始めると提灯の明かりが幻想的で、実に綺麗です。

こういう山車はいくつかの町内会の持ち物なので、当然その町の人たちが操作する(みんなで綱を引っ張る)のですが、私の生まれ育ったところはもっと遠方の郊外なので、この祭りに参加するための山車がありません。
なので、法被を着て山車に乗ったり、「いーちにー、さーんしー」と大勢で綱を引いたことがないので、いつも少し羨ましく思えます。
(町単位での行事、というものがそもそも周囲になかった)

たま〜にFacebookなんかで、友人(女子)が鉢巻き巻いて「これから神輿担ぐぜ」と写真をシェアしていますが、その数は1割にも満たない。
SNSの投稿率から推測できるわけでもないですが、実感としてこういった行事に参加する話はとんと聞きません。
どうなんでしょう、こういう伝統行事に参加する人というのは減っているのでしょうか。

「祭り」とは発音の通り「神様を祀る」ことを起源とする習慣ですから、信仰が薄れがちな日本では(特に都市部では)、将来こういった行事が縮こまってしまうのかな〜、とフと思ったりしました。

祭りって、素敵な要素がいっぱい詰まってると思うんですけれどね。
家族間の垣根を越えてちびっ子から爺ちゃん婆ちゃんまでが一丸でなにかする機会なんて、滅多にないですから。
「将来は、こういうのに参加できるところに住みたいね」
妻ともそう話しておりました。

それでは明日も宜しくお願い致します。


……ってか、ネタでこのPVを貼ろうとしたけれど、なにこれ、ダンスのキレが凄い……。
これと比べたら現代ジャニーズ、ダンス下手になってるやん。