7月30日の日報

あ〜いい匂い、伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

“歩きスマホ”で対策を協議

歩きながら携帯電話やスマートフォンを使って、事故やトラブルになるケースが相次いでいることから、東京・千代田区で関係機関が対策を話し合う会議が開かれ、マナーの向上を呼びかける合同キャンペーンなどを検討することになりました。

私がまだアイホンでなくガラケーだった頃、知人のアイホンをはじめて触らしてもらった時に真っ先に抱いた感想が
「こりゃ目が離せんな!」
でした。
ガラケーみたいにボタンの凹凸がないので、指のタッチ場所を確認するために画面を注視しないといけない。『ながら操作』は極めて難しいと感じたのです。

当時の私の感想はあながち間違ってはいなかったのでしょう、スマホにおける『ながら操作』のハードルの高さは世間の皆さんにも同じだったらしく、ついつい画面を見ながら通りを歩いてしまう『歩きスマホ』なる現象が危険視されています。

これは私も実はやってしまいがちです。
「うわ〜(チラッ)、危ないな〜(チラッ)、気を付けないとな〜(チラッ)、っていうか歩きスマホはいけませんwww(チラッ)」
チラチラ前を見ては、通行人や障害物の有無を確認する。何もなければそのままスマホの操作を続ける……のがいけないのですが、分かっていてもやめられん。

上述のニュース記事によれば、東京・千代田区は『歩きスマホ』へのマナー喚起キャンペーンを打つそうです。

石川雅己区長は「いわゆる“歩きスマホ”の規制は、誰がやるのかという面も含めて難しいと思う。まずは統一的なロゴや標語を作り、呼びかけていきたい」と話していました

ロゴや標語を掲げて果たしてどれだけの効果があるのか、ちょっと心配ではあります。
歩きタバコ』と比較する意見もありますが、またちょっと背景が違うようにも思われ、これは「危ないですよ」「はい、わかりました」では終わらないと個人的に考えています。

なんでしょう、せっかくスマホなのですから、「歩いてる最中は操作を受け付けない」みたいなアプリ(?)を作れないものでしょうか。
アプリだと個人のインストールに委ねられるから、マシンに最初からプリインストールですね。

…うわ、いかにも国産メーカーが先陣切って取り組みそうだな。

まぁ仮にその機能が実現しても、結局カーナビのそれと同じで、きっと改造して脱獄する人が後を絶たないのでしょうが……。

私自身まだ危ない目に遭っていないから「秘技・チラ見de前方確認!」なんて余裕のプレイができていますが、実際に「おわ! 危ねぇ」みたいな人を何度か駅などで見かけてますから、みなさまも極力『歩きスマホ』にはご注意ください。
私も気を付け……られればハナから話は早いのですが。

嗚呼、罪なり。
それでは明日も宜しくお願い致します。