5月16日の日報 我中国之電脳制作可能謝々 の巻

お疲れ様です。伊藤です。
昨夜は酩酊して帰宅、床で寝落ちしてしまいましたので、遅れて日報を提出いたします。

私ではなく、別のスタッフが対応したのですが、ある営業電話がかかって来たのでした。
中国から。

なんでもWEB制作の会社(コーディング専門)だそうで、電話にでたスタッフ曰く
「ワタシ、ハ、ニホゴ、ウマク、ハナセ、ナイデス」
と話していたそうな。

着信履歴をみても国外の番号っぽいので、ガチで中国から電話で営業している模様。
しかしまぁ、IT系の会社が電話で営業かけるというセンスもなかなかのものです。
どうやって電話番号を調べたか分かりませんが、メアドもすぐに見つけられそうなものです。

一応、資料をメールで送ってくれと頼むと、しばらくしてから本当に送ってきてくれました。
なんだか見たことのない漢字がちらほらありますが、丁寧な文章に添付されたパワポを開くと、

_人人人人_
> 無料! <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

の爆発文字がまず目に入る内容でございました。

いわゆる「はじめに無料で仕事を請けて、気に入ってくれたら今後も使ってね」という方法ですが、なんだか疲弊がハンパないことになりそうです。
勝手な妄想で、
中国バブルが弾け、案件を失った中国の会社がこれまでのプライドを捨て去り、こんどは諸外国(主に日本)へ逆営業をかける時代がやってくるのか!」
などと軽い興奮を覚えたのも事実。
とはいえ、実際に会ったことのない会社に仕事をお願いするのって、まだまだ勇気がいります。
(未来では、それが当たり前になっているかもしれません)

ここまで書いて、ではこの話が笑い話かといえばそんなことはなく、
きっと頑張って日本語勉強して、文法的に間違いだらけのパワポも用意して、安請けも厭わぬ決意で日本へ国際電話をかけるその根性たるや、感服です。
中国が中国たるパワーの片鱗を見た気がします。

電話は無いでしょうが、なんらかのツールを使って海外に営業をかけるという、かなりの気合いが必要となってくる日々もそう遠くはないのかもしれません。

それでは本日も宜しくお願いいたします。
謝々。

【今日やったこと】
焼肉食べた