4月2日の日報 恵みの雨である の巻

お疲れ様です。伊藤です。
昨日は奇跡的に早い時間(OL並に早い時間)に帰ることができたのですが、なぜかそういう時ほど
「たまにゆったりできる夜になぜ日報なぞ書かねばならぬか愚か者め」
という邪な考えがむくむくとわき上がるものです。
否、むしろ毎日「日報なぞ」と思ってはいますが、昨夜は純真無垢な瞳でこちらを見ている日報から目をそむけ続け、私は冷徹にもそのまま布団に入ったのであります。
嗚呼!
(つまり、遅れて日報を提出するということです)

そんなことはどうでもいいのですが、
昨日今日とこのひどい雨、どうしてくれましょう。
過去にも日報に書いたことがありますが、
私は雨男です。
しかも、千年にひとりしか現れないといわれる、伝説のスーパー雨男です。
基本、私がレジャーにでかければ雨が降ります。

実は、一昨日の月曜日に
「この週末は○○(地名)にでかけようかな! 後輩も住んでることだし」
と思い立ったのですが、フと不安がよぎったので『週間天気予報』をチェックしてみたら、見事に週末は傘のマークが。
直後にこのヒドい雨まで振り出し、
現地にいる後輩はtwitter
「アノ先輩野郎が『そっち遊び行くよ!』と言い出したせいでこっちまで雨が降り始めやがった。マジ○ねよ」
とつぶやく始末。

もし私がFBI長官なら、
『JAPANに雨雲を連れまわすボーイがいる』
という情報を聞こうものなら、すぐにスカウトしに行きますけどね。
米軍に入れたのち局地戦に私を投入。大雨を降らすことで雨天時を想定していなかった敵軍の体力&モチベーションを低下させ、そこにレイン武装した兵士を突入させますね。
「この雨もあのレイニーボーイが降らせてるんだろ」
「ふん、いい気なもんだぜ、自分はテントでPokemon遊んでればミッションクリアなんだからな」
「俺、この戦争が終わったらあいつと(以下略)」
しかしミッションが終わり用無しとなった私に忍び寄るあやしい影!

そんなこんなで、
もはやスーパー雨男ゴッドに進化を遂げつつある私に、きっと皆さんも反感を抱いていることでしょう。
「伊藤のせいで会社に行くのダルい」
「伊藤のせいで洗濯物が乾かない」
「ふざけんな伊藤」
「この雨どうにかしろ伊藤」
「生理的に無理な伊藤」

まぁ私だってこのスタンド能力(名称:レイニーブルー)を自分でコントロールできないものですから、
みんなにどう言われようと
「そりゃ大変ですね」
と椅子にふんぞり返って鼻ほじるくらいでしか誠意を示せません。
むしろ、今朝みたいに雨+突風のコンボによって傘も傘として機能せず、濡れネズミのようになって仕事場へ向かった私だって立派な被害者である。
同情せよ。

歩く雨兵器、伊藤日報。
その過去に隠された悲しい過去とは。
謎の老人が彼を「雨神」と呼ぶその理由は。
次回、「対決! 晴男(サニーマン)」
ご期待ください。

それでは本日もよろしくお願いいたします。