3月26日の日報 フロド系男子 の巻

お疲れ様です。伊藤です。
昨日は日報を提出する体力・やる気・魂が著しく欠落していたために提出できませんでしたので、遅れて提出いたします。

沖縄旅行の余韻冷めやらぬうちに、同僚たちによってぞくぞくと撮影された写真たちがアップされ、共有されております。

「楽しかったね〜」
「海キレイだったな〜」
「また行きたい〜」

きゃっきゃうふふと沸く仕事場において、
しかし私ひとりだけが阿修羅像の如き憤怒の表情で静かに白目を剥いておりました。
この写真も、
あの写真も、
その写真も、
私自身が写っている写真すべて、
「なんか太ってる……!」

まあ、なんとなくそんな気はしておりました。
いや、「なんとなく」どころではなく、はっきりと我が肢体が逞しく重量を増したのを自覚していたと白状しようではないですか。

去年の秋ごろに
「夜はサラダしか食べないサラダダイエット、やってま〜す☆ 痩せちゃう〜☆」
と日報にも書いた記憶がありますが、
それがわずか1週間ももたなかったことも残酷なほど覚えている。
「冬って〜なんで〜こんなに〜なにもかもが〜 美味しいの! 美味しいのは罪! 逮捕する〜☆」
そうして狂った犬の如き勢いで視界にはいる全ての食物を、バキュームで吸い込むかのように食べる食べる。

年明け辺りからは
「我が辞書に『体重計』の二文字はない」
の境地へ辿り着き、
数字に縛られない自由な暮らしを謳歌してまいりました。
しかし、ツケというのは確実にまわってくるもので、ついに今回の沖縄旅行にて『ロードオブザリングホビットかと思ったわ』状態が目に見えて発露。

最近、会う知人に
「太った?」
と聞かれることも増えた気がします。
その時は気丈かつ朗らかに
「ううん」
と首をねじ切れそうな速さで横に振りますが、
もはや隠し通すのも限界です。

では、どうするか。
サラダダイエットの再開はもちろんのこと、抜本的な意識改革が必要である。
「春は〜あれもこれも〜美味しそう☆ だがしかし、このままでは指輪を火山に放り込む旅に出なくてはならぬ運命(SADAME)!」
ナズグルにいつ寝首をかかれるかとビクビクする暮らしは御免です。
『脱ホビット』を目標に、食事制限&よい汗かく運動を心掛けなくてはなりません。

夏はもうすぐそこ。
ナマ脚魅惑のマーメイドが地上へぞくぞくとあがってくるまでに、
我ら男子もエルフのように弓矢の似合う華奢なボディを用意せねばなりませぬ。

これを読んでいる男子のあなた。
あなたのその着衣の下は、ホビットになっていませんか?

それでは本日も宜しくお願い致します。