10月1日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
10月初日からもっこり日報をサボりかけてしまいました。ごめんなさい。

ずっと前に
「日報は、仕事終わりに書けばよい。
家に帰ってからでは書く気力が出ない。
っつか、普通は仕事終わりに書くものじゃないの日報って」
と自ら日報に書くことで問題提起し、
『私は仕事終わりに日報を書いて帰ります宣言』を声高らかにしたものの、毎日毎日仕事終わりになると
「日報は帰ってからでもいいわな。ヤッ!」
などとグダったテンションでうやむやにしてしまうのが現状である。

ところが不思議なもので、家に帰り、一日のおわりにさぁ日報を書こうとすると、
突如全身を睡魔が襲い、私はたちまち頭で舟を漕いで眠りの大河を渡ろうとしてしまいます。

「ええい、邪魔をするな」
眠気を振り払おうと宙を両手でかき分ける痛々しい動作をする最中も、しかし悪魔の私が囁きかけてきます。
「もういいだろう、今日は『ちょっと忙しいので』日報にしちゃえ。眠いなら眠る、これは大自然の摂理だよ君。睡眠を削り、毛髪を犠牲にしてまで書くほどのものかね、日報とは」
そう言われてしまうと、ついつい
「確かにそうだ、毛髪と日報を天秤にかけてどちらが重きを置くかは一目瞭然である」
と逃げてしまいそうになる。

本来ならそこで
「いやしかし!」
と机を叩いて立ち上がるや否や、アワワワワワ!と叫びながら部屋をぐるぐる歩き回ることで睡魔の鎧を勢いよく脱ぎ去り、華麗なるカムバックを果たしたのちに鬼の首をとる勢いで日報をズンダダダと書きまくる!!
「我は日報神のご加護を受けし者であるぞ!」

しかしそれは理想論でして、
実際の私はこてんと寝っころがり、なんの屈託もなくネムネム王国の門をくぐるのです。
「どうせ誰も読んでねーし!」



人はなぜ、日報を、日記を、ブログをサボってしまうのか?
なぜ初々しい情熱は時とともに枯れていくのか?
これは、
抗うことの許されない「怠慢」という壁に孤独に挑み続けるひとりの男の物語である。

ITO NIPPOW

Coming Soon!

それでは明日も宜しくお願い致しまSoon!