8月17日の日報 ヒーローの条件
お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。
お盆休みはほぼ毎日、自宅で仕事しておりました……。
とはいえ、自由な時間に作業できたので、ここぞとばかりに『朝昼は甲子園、深夜はリオ五輪』とTVをつけっぱなしでながら見仕事。
どちらも、今回もドラマの連続でおおいに感動しています。ダイジェスト見るたびにズーズー泣いてしまう。おっさんだから。
さて、リオ五輪のNHKテーマソングは安室ちゃんの『Hero』という曲で、TVではしょっちゅう流れているのですっかり耳に馴染みました。
『Hero』、ヒーロー、つまり英雄ですが、何度も繰り返される"Hero"というキーワード自体は使い古されてる言葉とはいえ、なんだか今回はやけに染みるものがあります。
英雄と書くと、チャンピオン=勝者に与えられる賛美のようなイメージもありますが、今回の甲子園やリオを観ていて、もう全てのアスリート(敗者も含めて)がヒーローに見えてくるんですね。おっさんだから。
画面の前でズーズー泣いてる私はただの傍観者でしかありませんが、もっとアスリート達にリンクする環境の人(家族・友人、指導者や同じスポーツをやってる人々)にとって、あの世界の大舞台に果敢に挑戦する姿は、ほんとうに勇気づけてくれると思うんですね。
普段聞かない無名の選手もいて、でも彼らが敗れゆく姿ですら、そんな近しい人々にとっては英雄のそれと同義だと思いまして、
「この、彼らの挑戦に、心から応援し、ともに感激したり泣いたりできる人たちが、この広い世界のどこかにいるぅううううう」
と勝手に思って私はますます泣くわけです。おっさんだから。
なので、安室ちゃんの曲の歌詞にある「君だけのためのHero」ってフレーズがお気に入りです。英雄の条件とは絶対ではなくあくまで相対的で、誰かひとりにでも英雄になれれば賞賛に値します。
なにも舞台は五輪だけではなく、大小問わずに勝負の世界へ挑む勇気……を見せてくれることが、英雄の条件なんでしょうね。
今日から仕事がはじまり、甲子園も深夜のリオもLIVEで観れなくなってしもた……けれど、逐一ニュースをチェックしながら、今日も誰かにとってのヒーローが登場するのを楽しみにしております。
それでは明日もよろしくお願いいたします。
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