4月18日の日報 『ボーダーライン』

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

映画『ボーダーライン』を観てまいりまして、これは久しぶりに「おお!」となりました。


予告編から期待大でしたが、それを裏切らない。
なにが凄いのか、それはアタマから終わりまで「ずっと緊張する」という部分。
「衝撃のラスト」みたいなひっかけに頼るわけでもなく、ホラーでもありませんが(相手は犯罪組織)、「何か起こりそう」という空気が張り詰めてて、多少ビックリさせる仕掛けもあるものの、とにかく観ているコチラも気が抜けないのです。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品は初見でしたが、巧い監督さんです。

なので、結構疲れました。肉体的に、ずっと緊張で強張ってるから。いい意味で。
鑑賞後、劇場内エスカレーターで前に立っていたお客さん達も「身体疲れた」と話していました。
わりと冷酷な映画ですし、デートで観るような雰囲気でもないのですが、久しぶりに「観た方がいいですよ」という映画だったかと。
なので観た方がいいですよ。

それでは明日もよろしくお願いいたします。