2月7日の日報 祭典のはじまりはじまり の巻

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

今夜は待ちに待ったソチ・オリンピックの開会式。
ソチ五輪……そのものよりも、開会式!
開会式(閉会式も)が大好きなのです。

五輪開会式が持つ特有のムード。
世界の祭典、国の威信をかけた盛大なイベント、だのにどこかユルい、あの「THE 海外!」という空気。
そして、その空気を、テレビ越しに夜な夜な、もそもそ観ている東京のマンションの一室……
という、全部ひっくるめて「やべぇワクワクする!」と悶えるのです。
この空気感は言葉で説明しづらいところではありますが、もはやちょっとしたフェチズムでもあると自覚してはおります。
でも、きっと賛同してくれる人は多いんじゃないかな。

開会式に限らず、私が五輪の好きなポイントというのは、競技そのものでは無かったりします。
開催期間中でも、上述の「テレビ越しに夜な夜な、もそもそ観ている」の、雰囲気が好きなのです。
草木も眠る丑三つ時、皆がぐっすり眠っている時間帯に、ところがどいつもこいつもモソモソと布団からでてきて、ひっそりとNHKを付けて画面にかじりついている日本全国ジャパン……の共有したりしちゃうわけ感、みたいなの。

伝えづらいのですが、私はオリンピックの「そこ」が大好きなのです。
滅多にスポーツしませんから、競技自体に関して知識も持ち合わせていないだけに、スポーツ観戦にのめり込めないこともあります。
熱中できたとして、にわかファンなのも承知。
でもそこは気にはせず、とにかく深夜のモソモソ、その空気とか余韻とかだけでお腹いっぱい。

逆をいうと、
東京五輪の開催が決まった時に、今ひとつテンションが上がらなかったのは、地元開催だとその「みんなでモソモソ」ができないから、なのです。
一億総ウェーイ!!なお祭りモードもたまにはいいのですが、4年に一度の一億総モソモソがお預けになったのは個人的に無念です。

ま、それはだいぶ先の話ですから置いておいて、
ソチ五輪です。
「やべぇワクワクする!」
色々なドラマが起こって、
それを夜中に目撃して、
叫びたいのに夜遅いから叫べなくてひたすらジタバタする人々の群れが、
愛おしくてたまらん。

さて、テレビ中継開始に向けて今日は準備(ビールとか)が必要ですので、これにて。

皆様、素敵な週末をお過ごしください。

オールカラー歌本 世界の国歌集

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