9月25日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
25日もハイパーマルチメディア忙しいため、ちゃんとした日報はお休みさせて頂きました。

ここ連日のハイパーマルチメディア忙しさのせいで慢性的な寝不足が続いております。
もとから寝不足気味になりやすい職種とはいえ、最近のはなかなか常軌を逸しております。

さて、寝不足は自律神経に影響を与えやすいそうですが、その自律神経を司る脳の機能は、頭頂部にあるそうです。
この部分が寝不足によって活性化しないとどうなるか?

なんと、頭頂部が禿げやすくなるそうです。
よく「頭皮がよく動く人は禿げにくい」と言われますが、そんな人も頭頂部の頭皮だけはガチガチに固まっていることがあるそうです。

「日報くん、頭頂部の頭皮めっちゃ固いね」
美容師さんにそう言われたのは一ヶ月程前でしょうか。
元々、頭髪に関しては両親の家系とも豊潤な私なので、そんな問題に出くわすとは思っておりませんでした。

とはいえ、そこでビックリクリビツ飛び跳ねてショックを受けるような器の小さい男ではないよ、俺は。
兼ねてから私はゲーハーに関しては寛容です。
何故ならば、ゲーハーをものの見事に自身のスキルとして取り込み、小馬鹿にされるどころか世の女子にモテモテとなっている猛者を知っているからである。

ブルース・ウィルスを見よ。
ニコラス・ケイジを見よ。
彼らは頭の薄さを「メンズアビリティ」として逆活用し、ハリウッドにてアクション映画のみならず渋いオトナな映画などにおいて確固たる地位を築いているではないか。

とどのつまり、
ゲーハーの極意というのは
「受け入れよ、そしてバリカンで刈るべし」
の一言に要約されるとはいえ、
ゲーハーを周囲から笑われる人がいるとしたら、それは手入れの行き届いていないみっともないゲーハーのままで頭を放置しているからなのです。
ヒゲと同じだ。

そもそも、まだゲー&ハーになるとは決まってはいないとはいえ、だから私は、ゲー&ハーをまったく恐れていない。
来るならドンと来い、私は逃げも隠れもしない。


だがしかし、よく考えてみたらニコラスもブルースも、
「前頭部の後退」タイプだったのです。
頭頂部から薄くなるタイプで、それを見事に活かし切って人気を博す男なんて……思い当たらない。
果たしてボウズにするだけで、てっぺんの薄さをカッコよく見せれるのだろうか。

なんだかちょっぴり不安になってきましたよ。
出来ることなら未然に阻止したい。
逃げも隠れもしないが、闘牛士よろしくスッと体を横にひねって突進してくるゲーちゃんハーちゃんをやり過ごしたい。
そのために私は近々スカルプDを試してみることも厭わない所存である。

あとは睡眠です。
そうだ、もともと睡眠不足が悪いのだ。
フサフサ毛髪で過去に勇名を馳せたアノ伊藤家の末裔である私が、こんな体たらくに陥ってしまったのも全て寝不足が悪い。
ご先祖様に会わせる顔がない。

寝よう、そうしよう!
グーグー寝て取り戻せ、栄光の毛髪!

そのためには日報など書いている場合ではないのであります。
それでは明日も宜しくお願いいたします。